春の訪れを感じられる陽気になりました。ひかり屋形のご利用者の皆様はほとんどが女性ですので、ひな祭りは関心が高い行事だと思います。甲府盆地の峡東地域では、ひな祭りは4月にするところが多く、少しでも季節を感じていただくためにひな人形を用意しました。




ご利用者さまの立場に立ち、支援の必要なかたとそのご家族の生活を支えます。
春の訪れを感じられる陽気になりました。ひかり屋形のご利用者の皆様はほとんどが女性ですので、ひな祭りは関心が高い行事だと思います。甲府盆地の峡東地域では、ひな祭りは4月にするところが多く、少しでも季節を感じていただくためにひな人形を用意しました。
ノロウィルスとは、嘔気・嘔吐と下痢を主症状とする急性胃腸炎の原因ウイルスのひとつです。ノロウィルスによる急性胃腸炎は年間を通してみられますが、特に10月から4月頃までの秋口から春までに流行する傾向があります。
そこで、2月3日、6日、10日の3回に分けて職員対象にノロウィルス感染予防対策訓練を実施しました。
【目的】
施設内のホールで嘔吐した場合のノロウィルス感染予防のための訓練。
【方法】
・嘔吐物を見立てた液体を1m上から散布する。
・スタッフは防護服を着用し処理を行う。
【注意点】
・速やかに、かつ、入念に行うことが重要。
・嘔吐物は広範囲に飛散するため、拭き残しのないように注意して行う。
【実際の場面の流れ】
・窓を開けて換気する。
・近くにいた人はその場から離れる。
・嘔吐者がご利用者様であれば、居室に移動していただく。
・嘔吐物の処理をする。
・近くにいた職員やご利用者様の靴の裏面や車いすのタイヤを消毒する。
・壁の近くで嘔吐した場合は壁も拭く。
・処理に使用した物品やごみを慎重に廃棄する。
節分の時期になりましたが、日本列島は猛烈な寒波に覆われ、日本各地で災害級の大雪が続いています。そのような中で病や禍を払うための豆まき会が行われました。
初めにベトナム籍の外国人の介護士から節分の由来の説明がありました。ベトナムでは節分の習慣はないそうですが、日本の伝統行事に興味があり、日本人から教えてもらったことを説明していました。そうしているうちに、鬼の国から恐ろしい様相の赤鬼がやってきました。ひかり屋形の中にある様々な厄をまとって襲ってきたのです。鬼はしばらく暴れていましたが、司会者の「鬼は外!福は内!!」の掛け声でご利用者様が豆をまいて退治しました。すると、乱暴に暴れていた鬼は参りましたと降参し、「ひかり屋形の中にある厄は全部消しました。これからは心を入れ替えて皆様と仲良くしたいです。」と言って、(鬼の言葉の想像です。)記念撮影をして鬼の国に帰っていきました。
これで、今年もひかり屋形に幸せが訪れることでしょう。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
昨年は正月早々、大きな災害・事故が発生し波乱の幕開けでしたが、今年は穏やかに新年を迎えることができました。
1月16日に1年間の健康や安全を祈願して新年会が行われました。昼食には、ちらし寿司や甘酒が振舞われ、皆様ご機嫌で召し上がっておられました。その後、2頭の獅子が登場し獅子舞が始まりました。獅子は祭り拍子にのりながら会場を練り歩き、ご利用者様の頭を噛んで一年の幸運を祈願しました。驚かれた表情の方もいらっしゃいましたが、満面の笑みを拝見することができました。「準備が大変だったでしょう」「こんなことがしてもらえて感動です。」と涙を流されている方もおられ、皆様で楽しい時間を過ごすことができてよかったです。
また、今年の正月は門松を飾ることができました。地域の方からいただいた竹を使って中心を作り、その周囲を葉ボタンやビオラ等の生花や100円ショップの飾りを付け足して仕上げました。元気なご利用者の方にも手伝っていただき、楽しく作ることができました。
介護現場においては、利用者の体調が急変して救急措置をすることは珍しいことではありません。私たちには、いつでも、だれでも、どんな時でも慌てずに、落ち着いて適切な処置をすることが求められています。
そこで、10月から施設に講師を招き、全職員を対象に心肺蘇生法・AEDの使用法・異物除去等の救急法講習会を実施してきました。講師は日本赤十字社から派遣されるボランティアの方々で、一人ひとりがダミーを使って体験を通して研修を深めています。3回目の12月10日には、同じ法人の他の施設(光風園、ひかり長屋)からの参加もありました。
研修後には、「初めての体験で大変勉強になった。」「久しぶりにやってみて自信がついた。」「いざという時の役割がわかった。」等の感想が出されました。初めて体験する職員はもとより、過去に研修したことがある職員にとっても有意義な研修であったことが伺われます。