ひかり屋形より
流しそーめん
和菓子作り
5月17日塩山の和菓子の老舗、三省堂のご協力のもと和菓子作りを行いました。
数日前から入居者様には三省堂の方が来てくださることをお伝えしてありました。
入居者様は皆さん甲州市からの方ばかりなので、三省堂のことはご存知でいらっしゃって、「懐かしい」「三省堂は昔から有名ね」と、とても楽しみにお待ちしていました。
三省堂様ご指導のもと「青梅」「水牡丹」のお菓子作りは、なれない細かい作業で入居者様だけでなく、サポートのつもりの介護スタッフまで四苦八苦でしたが、素晴らしい作品が出来上がりました。
味ももちろんですが、とてもきれいな出来ばえに「食べてしまうのがもったいない、もったいない」とおっしゃっている方もおりましたが、入居者様、職員みんなでとてもおいしくいただきました。
三省堂様お忙しい中ご協力くださり誠にありがとうございました。またの機会にも、ぜひご協力をお願いいたします。
お花見会
介護報酬改定に伴う利用料の変更について
平成27年4月より介護報酬改定に伴い、利用料が変更になりました。詳しくは、各事業所の料金表もしくは、重要事項説明書をご覧ください。
お花見弁当
老人ホーム建物周辺の畑がピンク色に染まるころ、恒例行事としてお花見があります。そのお花見に色を添えるのが、私たち調理が作る、お花見弁当です。今年は、残念なことに、光風園の4月8日(水)、ひかり屋形・ひかり横丁の4月15日(水)両日とも天候に恵まれず、お弁当が主役となり、室内で召し上がっていただくことになりました。
お花見の日程が決まると私たちは、日常業務の合間を縫ってメニューを作成、お弁当箱の選定や、食材の吟味を経て当日を迎えます。
光風園のお弁当のテーマは、「お祝い」。この日は、お釈迦様の誕生日でもあり、入所者様の長寿のお祝いを兼ねて、お赤飯にしました。入所者様のお好きな天ぷらは、調理員2人がかりで3種類揚げてもらいました。また、南瓜の煮つけは外せません。春の香りを楽しんでいただこうと、木の芽を添えました。地元のいちご、かつおのだしが利いたすまし汁を用意させていただきました。入所者様は、色鮮やかなお弁当に見入り、舌鼓を打ち、「おいしい」と普段以上に笑みを浮かべ、召し上がっていらっしゃいました。
ひかり屋形・ひかり横丁のお食事は、ひかり屋形の厨房で作っています。高齢者の食べやすい硬さの食材を吟味し、春の花見にふさわしい色目、また華やかになるよう心掛けました。また、介護職員のアイデアで、今年のデザートは、甘味。桜もちを用意しました。ミキサー食を召し上がっている入所者さまにも、同じ弁当箱で、用意しました。ソフト食を活用し、料理の味が混じらないように、一工夫をしてみました。ひかり横丁へお弁当を運搬するため、利用者様の食事形態や量が一目でわかるように、蓋へシールを貼り、間違いなく利用者様のお口に入るよう心掛けました。召し上がられた方からは、「とても記念に残る、良い弁当でした」、「花型人参がかわいらしく、童心に戻りました」、「一つ一つの味付けが良く、全てが軟らかく食べやすかったです」、「お弁当箱が素晴らしい」などと、いろいろなお声をいただきました。
お弁当を喜んでいただき、調理一同嬉しく思いました。来年の春は、お外で召し上がっていただけますように、と心から願っております。