介護現場においては、利用者の体調が急変して救急措置をすることは珍しいことではありません。私たちには、いつでも、だれでも、どんな時でも慌てずに、落ち着いて適切な処置をすることが求められています。
そこで、10月から施設に講師を招き、全職員を対象に心肺蘇生法・AEDの使用法・異物除去等の救急法講習会を実施してきました。講師は日本赤十字社から派遣されるボランティアの方々で、一人ひとりがダミーを使って体験を通して研修を深めています。3回目の12月10日には、同じ法人の他の施設(光風園、ひかり長屋)からの参加もありました。
研修後には、「初めての体験で大変勉強になった。」「久しぶりにやってみて自信がついた。」「いざという時の役割がわかった。」等の感想が出されました。初めて体験する職員はもとより、過去に研修したことがある職員にとっても有意義な研修であったことが伺われます。